2011年04月11日
4月11日
芸能神社で知られる車折神社にやって来ました。
嵐電車折駅からすぐ。
後嵯峨天皇が嵐山に遊行した時、社前で牛車の轅(ながえ)が折れたので門前右側の石を車折石(くるまざきのいし)と呼んで、正一位車折大明神の神号を贈ったと伝えられます。
祭神は清原頼業(きよはらのよりなり)で、商売繁盛・売掛金回収の御利益があるとされています。
境内には芸能の神を祀る芸能神社があり、古来芸道上達を祈願する人に篤い崇敬を受けています。
最近はパワースポットとして紹介され、あらゆる願い事を叶えるというパワーストーンもあるようです。
それは別としても、なんとなく空気が違うな~という感じはしますね。
歴史も古く、清少納言の時代からここに存在するのですから。
でも、この神社の前で牛車の轅(ながえ)が折れたので車折神社という名前にしたというのが粋だな、と思います。
天皇が切れやすい人だったら取り壊されてたかもです。
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