2011年04月11日
4月11日
世界遺産天龍寺も一年を通して花を楽しめる寺院のひとつですね。
天龍寺は、足利尊氏が後醍醐天皇の冥福を祈るために後嵯峨上皇の亀山殿の地に開創しました。
1339年に夢窓疎石(むそうそせき)を開山に迎え暦応資聖禅寺と称しました。
その後天龍資聖禅寺と改めます。
「天龍」は尊氏の弟直義が見た金龍の夢に由来すると言われます。
その後、足利将軍家の没落や火災などで衰退したが、豊臣秀吉らによって再興。
しかし、幕末の戦乱で焼失し、現在の伽藍は明治以後の再建です。
庭園は夢窓疎石の作。国の史跡および特別名勝に指定されています。
車折神社(くるまざきじんじゃ)
平安神宮の桜と岡崎十石船
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