2011年06月29日
6月29日
新緑と紫陽花の美しい季節の三千院をご紹介したいと思います。
抹茶席で抹茶を飲みながら庭園を楽しむ人達。
本当に素晴らしい庭園の緑です。
もともとは、最澄が比叡山東塔に建てた草庵だったそうです。
後に青蓮院と共に天台宗の三門跡のひとつとなりました。
そして、かわいらしいわらべ地蔵がお庭にひっそりとたたずんでいます。
天台浄土教の大成者である恵心僧都源信が父母の菩提のため姉の安養尼と共に建立したと伝えられる「往生極楽院」です。
お堂よりも大きい「阿弥陀三尊像」が納められています。
天井には肉眼ではわかりにくいものの、極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿が極彩色で描かれています。
もう少し奥に進んでいくと、紫陽花園があります。
北山のほうだけあって、ようやく見頃となりました。
かたつむりくんの姿も見られました♪
よ~く見ると、保護色に守られてじーっとしているカエルくんの姿も。
「ちっ、見つかっちまったよ」っていう顔に見えてきます(笑)
三千院門跡 京都バス「大原」下車 徒歩10分http://www.mapion.co.jp/phonebook/M06005/26103/L26203010300000000030/
一万株の紫陽花 三室戸寺
大原の里
http://www.runausaji.com/2011/06/29/sanzen-in-ajisai/trackback/