新緑萌える 糺の森

2012年05月13日

新緑の生い茂る糺の森。

美しい緑に囲まれたこの森は一層美しさが増していました。

まず出発は河合神社から。

賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)の社叢(しゃそう)であるこの森。

原生林として平安京の時代には約495万平方メートルもの広さがありましたが、応仁の乱で7割を焼失させてしまいました。

糺の森の「ただす」の意味としては、偽りを「ただす」、加茂川と高野川の合流点であるという「只洲」、清水の湧き出ることから「直澄」、など諸説あります。

5月3日には毎年流鏑馬神事が執り行われ、たくさんの観光客が見守る中で勇猛果敢にこの森を馬が駆け抜けます。

この緑の中を馬が駆け抜ける様子はとても美しいものでしょうね。

「もののけ姫」に出てくる妖精がいそうです。

あ、ほら、あそこに・・・

 

 

御神木にも古くからの精霊が宿っていそうですね。

 

森の奥には下鴨神社の鳥居が。

糺の森を通ることで厳かな気持ちでお参りする気構えになったような気がします。

この原生林が長く保たれることを祈ります。

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