2012年12月9日
二代目吉野太夫ゆかりのお寺。
吉野太夫の美しさは遠く唐の国にまで知られていました。
美しいだけでなく教養や芸能も身につけ、若くして太夫となった吉野。
26歳で駆け落ちの末に結ばれた夫との結婚生活は短く、12年後に亡くなってしまいます。
夫の灰屋紹益は太夫恋しさのあまり、遺骨の灰を飲み干したといいます。
美人薄命とはこのことですね。
境内には大きな吉野桜の木があり、春には美しい桜の花が常照寺を彩ります。
(撮影日 2012.11.28)
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