2013年06月7日
梅雨に入り、あじさいの季節がやってまいりました。
とはいえ、梅雨らしからぬ晴天続き。
あじさい園は毎日スプリンクラーで水撒きが欠かせないそうです。
ここ藤森神社(ふじのもりじんじゃ)は、菖蒲の節句発祥の神社として知らています。
菖蒲=勝負ということで、勝運と馬の神様として競馬関係者及び競馬ファンの参拝者で賑わっています。
今の季節には「茅の輪くぐり」の茅の輪が設置されています。
夏越の大祓の儀式として京都市内の各神社にはこういうものが設置されるのです。
その昔、じめじめと暑いこの季節には人がたくさん亡くなったといいます。
厄除けの意味も含め、1月からの罪や穢れを祓い、残り半年を無事に過ごせるよう祈願し、茅の輪をくぐり身を清めるという奈良時代から続く行事です。
今年の6月15日には、献花・献茶・神楽奉納神事が行われます。
お茶会も催されますので、あじさいを愛でながらゆったり時を過ごすのもいいですね。
京都激辛商店街 ~向日市商店街~
三室戸寺 あじさい
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