2015年04月12日
常照寺で毎年行われる花供養。
常照寺は吉野太夫ゆかりの寺で、吉野太夫のお墓も納められています。
この日は吉野太夫の追善供養として、献茶会や舞の奉納などもあり、おいらん道中も行われるのです。
ほんの50メートルほどの道中ですが、沿道にはぎっしりと観光客が。
私の周りにもカメラ小僧達がひしめきあっていました(笑)。
大半の人はマナーを守っていましたが、中には遅くから来て割り込んできたり、警察官の言うことを聞かない人もいました。
一部のマナーの悪い人のために写真撮影が禁止されることもあり得るので、カメラマンはプライドを持ってきちんとマナーを守ってくださいね 🙂
ちょこっと噂に聞いたところ、今年のおいらんは若い新人さんだったとのこと。
初々しさが見え隠れしていました。
桜はほどんと散ってしまっていましたが、京都に春を呼ぶ風物詩として毎年続けていってもらいたい行事ですね。
東寺 五重塔と不二桜
半木の道 鴨川茶店
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