2011年04月5日
4月5日
宇治川のほとり、朝霧橋のすぐ側に宇治神社があります。
画像にもあるように鎌倉時代初期のもので重要文化財です。
桐原殿という拝殿です。
明治維新までは宇治上神社とは一対の関係でした。
宇治神社と宇治上神社が鎮座するこの一帯は応神天皇の皇子で、宇治十帖の八の宮(はちのみや)のモデルとも言われている兎道稚郎子(うじのわきいらつこ)の邸宅跡と考えられていて、皇子の亡くなった後にその霊を祀ったのが両神社の起こりだと言われています。
本社・拝所です。
地域の産土神(うぶすながみ)であった離宮社は、対岸に平等院が建立されるとその鎮守社としての地位も与えられます。
平安から鎌倉時代にかけては藤原氏の援助もあり、「離宮祭」と呼ばれる祭礼時には神馬は奉納され、競馬・田楽が華々しく行われ、宇治川は船で溢れかえったと伝えられています。
現在も毎年6月8日には離宮祭が行われ、平成10年には市民の手により、長らく失われていた田楽も復興しました。
歴史ゆかしい由緒正しい神社なんですね。
源氏ロマンを彷彿とさせてくれます。
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ん~ん、なかなかイイ感じです♪(^o^)/
私たちも一週間後は花を咲かせましょうぞp(^-^)q