2011年06月3日
4月30日
牡丹で有名な乙訓寺にやって来ました。
いつもなら満開のはずが・・・
やぱり寒さの影響で今年はまだ五分咲き。
長岡京市にあるこの乙訓寺。
住宅街にひっそりと建っているのですが、歴史はかなり古く、太秦の広隆寺と同じく約1380年前に推古天皇の勅願で聖徳太子が建立したとされています。
悲劇の親王、早良親王が幽閉された土地です。
門をくぐるとそこにはたくさんの牡丹の花が♪
大きな花をつけていました♪
花の上に傘があるのは、日よけと雨除けで、花が長持ちするらしいです。
五分咲きなのが残念!
満開ならすごく絢爛なお庭になっていたことでしょう。
つつじもまだちらほら咲き。
こちらは八幡社。
中のお姿は秘仏のために拝することはできないそうです。
どうも八幡大菩薩と弘法大師の合体像で、僧形八幡像であろうと言われています。
調査すれば国宝級のものであるらしく、秘められているのが惜しい感じですよね。
新緑もすごくきれいで爽やかな風も心地よかったです。
こちらは本堂です。
本堂横には毘沙門天像があり、「幽愁の毘沙門天」との異名で語り伝えられています。
拝めば財宝富貴が得られるということです。
ええ、たくさん拝んでくださいね。
弘法大師の像です。
弘法大師が別当として入寺して以来、ここは真言宗のお寺になったそうです。
昭和15年くらいから牡丹が植えられたそうです。
それから徐々に増えてきて、今では約2000株の牡丹が咲き誇るそうです。
満開のときにぜひ見に行ってみてください(^^)
素晴らしい眺めだと思いますよ♪
乙訓寺 阪急電鉄「長岡天神」下車 徒歩20分 牡丹の季節は長岡京市民会館前からシャトルバスが出ています。
http://www.mapion.co.jp/phonebook/M06005/26209/L26203010301000000013/
キリシマツツジに赤く染まる長岡天満宮
新緑萌える渉成園
http://www.runausaji.com/2011/06/03/otokunidera-botan/trackback/